2007年08月24日(金)
うみねこのなく頃に。 [感想]
★うみねこのなく頃に。
原稿の方が進められなかったので、潔く(?)うみねこをプレイしてみました。
以下バレだらけですので注意してください。
思っていたよりサクっと終了。
でも相変わらずの虐殺っぷりと、ネタを振りまくって謎が一つもとけないまま次へ、という感じに終わりました。
素敵に皆殺しです。
でもこれからが本番という感じでしょうか。
惨劇は凄いケド、結局その過程がまったく見られてないので…きっと今後の展開でどんどと…だって本編より、殺された後のキャラクターの立ち絵の方が今回恐かったよ……(グレーになった処に赤で刺されたり砕かれたりしたとこが……うう)
あとこの方が書く作品の何が好きかって、人間の負の真理と思考の変化の見せ方が好きで。
会話部分とかもうぞわぞわしてくるのですよ。
不信とか疑心暗鬼とか…本当にこの系統の表現が凄いなぁ、と思う。
覚えがなくともくるケド、覚えがある感情なら一気に血が逆流する感じ。
とにかく次を楽しみにしていたいと。
もう凄い名前だったり服だったりするケド、それもだんだんクセになるというか…むしろそれじゃなきゃいけない気がしてくるから不思議…。
で、やはり、ひぐらしがリアルからファンタジーに向かったのに対して、今回はファンタジーからリアルに向かう形なのでしょうか。
俺が目指すところは謎を解き、皆に魔女を信じさせないという事でしょうか、やはり。
今信じてないの戦人だけですもんね。
キャラ的に好きになったのは夏妃。
や、最初はそんなに気にならなかったのですが、あの不幸体質に。
あんなに一生懸命なのに親族には嫌味を言われ続け、旦那にも相手にされず…でも気力だけで頑張ってるお母さんがもう。
でも、たった一人に認めて貰えた時、その一言で誰にも臆することなくなったお母さんに涙を。
……私は本当にこの系統の…一人で頑張っちゃうキャラに弱いらしいです。
しかもラストは決闘だし。お母さんは強いです。
やはりあと涙したのはあの指輪のところでしょうか。
渡すところのは、一体何のプレイですか?!と思った部分もあったのですが、やはり生け贄イベントの後はかなりきました。そういう流れになるのが分かっていても、やはり辛いです。しかも左手薬指……うう。
そんなこんなでなんだか凄い久々にゲームしました。
……ゲームといっても選択肢がなかったので…ノベル??
そんな感じで新作くるまで一旦終了です。
Posted by 浅葱 at 05時32分
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